(その2)ビタミン!
さて、ビタミンの続きです。
ビタミンEは欠乏症になると不妊になりやすくなるそうです。
動物性食品では、あじ、はまち、バター、全卵などに
植物性食品では、サンフラワー油、サラダ油、油よりは少ないですがピーマンとかにも入っています。
ビタミンKは欠乏症になると血が固まらなくなります。
まず、ビタミンKなんてあったんだ!と言うくらいビタミンについての知識がなかった私です。
このビタミンKはすこーし黄色がかった色をしているようです。
酸素と炭素の二重結合が5、6個あります。
ビタミンKには1と2があり、ビタミンK1「あさくさのり」と言う海苔にものすごく入っています。ほうれん草の50倍くらいです。乾燥しているものとはいえすごいですよね。
ビタミンK2は納豆です。これもバターの50倍くらいあります。
ビタミンB1は欠乏症になると脚気になります。肉体疲労も起こってきます。
これは、ビタミンB1がグルコース(糖)の代謝を促進するからで、アスリートにとって積極的に摂りたい栄養素の一つですね。水溶性ですので過剰摂取の心配もありません。心配なのは摂りすぎによるお財布の中身です。
動物性食品では豚肉に多く含まれています。
植物性食品では、「小麦胚芽」「らっかせい」「大豆」などです。
にんにくなどのネギ属と豚肉を合わせた料理はお互いの栄養素「アイリン」と「チアミン」の相乗効果をもたらす相性抜群の組み合わせです。
ビタミンB2は欠乏症になると皮膚や粘膜に炎症がおこりやすくなります。症状は 口角炎、口内炎や肌荒れ、髪のトラブル。そして目が充血してゴロゴロする、などです。
子供では、不足すると成長障害が起こります。
またビタミンB2は脂質の代謝を促進するビタミンです。有害な過酸化脂質を分解する役割もあります。脂質の代謝に関係するので、脂質の摂取が多いほどビタミンB2はたくさん必要になります。アスリートにとっては必ず摂りたい栄養素ですね。
動物性食品では、レバー類やハツ(鶏や豚)に多く含まれています。焼肉や焼き鳥で多く取れますね!
植物性食品では、青のりや椎茸、ひじきなどです。
実は麦屋は創業以来ずーっと四万十川で取れる青のりを練り込んだうどんを作っています。
四万十川の特産品のひとつである青のりを組み合わせたら美味しいだろうという発想から出来たうどんですが、最近栄養素を調べていくと、青のりの成分とうどんの成分がスポーツをされる方にとって非常に有効な栄養ではなかと着目しています。
このビタミンB2もそうですよね。このほかにも後で書きます「鉄分」も豊富にあります。
ただ、その四万十川の青のりはここ数年劇的に収穫高が減ってしまっています。その貴重な天然青のりを100%練り込んだ青のりうどんをお届けすることが麦屋の使命の一つだと考えていますので、今後も作り続けていきたいと思います。
さて、ビタミンはもう少しです。
ビタミンの王様ビタミンCはトリで紹介いたしますのでお楽しみに!
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